『アイカツスターズ!』63話「ツンドラから吹く熱い風」感想メモ

 どうにも寝付きが悪く、なんとなく流していたアイカツスターズ!63話の感想をメモしておきたいと思います。

 トラブル続きの高原ツアー回ということでしたが、「これは炎上ものだな ……」という感想がいの一番に出てきました。ツアー企画者のクビとばないのかなこれ……。トンチキ回に対してこういう野暮なつっこみをするのはおそらく良いことではないと感じつつどうしても言及せざるを得ない悔しいビクンビクン。荒野の奇跡というか、高原の奇跡というべきか。

 ああいうツアーの時って電車を使うものなんですかね。バスを貸し切ったりしないのだろうか。バスで行けない場所に高原がある、ということかもしれませんが。また、(必然性はともかく)あこに職業体験で一日駅長をやらせるという都合もあり、絡めやすかったとか、あるんでしょうか。あこが実質鉄ちゃんになっていて笑いました。

 弁当の手配の騒動は穏便に済んでよかったですね。だいぶ昔にあった、某アイドルのバスツアーで出されたバーベキューか何かの食材の内容がひどかったという事件というかハプニングを思い出しました。

 停電で動けなくなってから参加者を空輸することになるわけですが、悪天候のなかゆめの天気予報を信じて突き進む決断を下すリリィは後で怒られませんかね……命にかかわることでもあるので、ヒヤヒヤしてしまいました。ファンをやるのも命がけ。

 なんというか、自分がやりたいこと/自分が現状できることをうまくバランスとりながらやることの難しさを感じてしまいますね。やりたいこと(今回の企画)については周囲の助けを借りながらでもなんとか達成できたことにはなるのですが。達成できたとしてもファンからそっぽを向かれたらどうしようもないといえばどうしようもないので(これはファンのエゴかもしれませんが)ファンのあたたかな光が救いと言えば救いなのかなあ。

 なんかいつもに増してしょうもないことしか書いてませんね……すみません。ゆずリリは良いぞ(オチ)。

(余談)
謎の夢のシーンがありましたが、SSSS.GRIDMANが放送された後で見返すと、オロスコピオサウルスもリリィ=アカネくんが作り出した何かじゃないですか実質これ、という気持ちになりました。(そして真昼=六花がオロスコピオサウルスを倒す側という。)見ていて一番言いたかったのこれかもしれない。あとこの夢から目覚めるくだりのリリィの作画の力の入り具合がよかったです。