『ルミナスウィッチーズ』第2話「永久の寄す処」感想メモ

・とりあえず1回地上波で流し見しての感想メモ。ポンコツ、くせ者勢ぞろいの回。

・ジニーを見ていて、基本的に不憫属性なのではないかと思った。仕事を手伝い、子守をしている。勉強は?学校は?同世代の友人は?ジニーのぶかぶか帽子やサイズのあっていない仕事着は一見するとかわいらしさを表しているのだけど、その一方で成人用のサイズの服を身につけながら労働してるのは不憫さを端的にあらわしている気もした。

・ジニーはいのりに対して「見つけてくれた」と言う。この言葉を聞いて、自分は第1話でのジニーとモフィの出会いを思い返していた。ジニーはモフィと出会ったのかもしれないが、「モフィがジニーを見つけてくれた」とも言えるのかもしれない。

・ジニーにとっての歌とは何か。他者とつながるためのメディアであると思う。これまではおそらく一方的に(ラジオやナイトウィッチ?を通して)聴いて、歌っているだけだった(おそらく誰にも届かない歌を)。彼女の声や歌が誰かに「届く」偶然の出会いやきっかけがあり、彼女の世界が開いていく、照らされていく過程を、1話2話で感じることができた(実際どうか見返さないとわからない)。

・面接、お料理、ジニー探索、合唱というイベントを1話に詰め込みながら、各キャラの特徴を手短にさばいてかつ印象づけていく。加えて、アイラまわりの関係性も描いていく。なにげに情報量てんこ盛りの回だったのかもしれない。

・ミラーシャ、射撃だけでなく料理もダメらしい。逆に得意なことは何なのか。顔?顔担当?