『ルミナスウィッチーズ』第3話「優しい灯り」感想メモ

・仕事を辞めるまで後100日……と数えている。アニメとか見たりブログ書いたりしている場合じゃない。

・流し見感想。ミラーシャとアイラがすれ違う回。というより最後でみんなの前で謝罪していたようにアイラには苛立ちや焦りがあり突っ走りすぎていた。ミラーシャにとってのアイラはこれまで憧れの人だったわけだけど、共に歌う仲間として一緒にやっていくためには、憧れだけでは無理があるように思う。そのあたりの感情の処理が追いつかず、泣いたり、気まずい思いをしたり、表情がころころと変わる。かわいいね……。好(ハオ)……。

・アイラに対して「がんばってもどうにもならないことがある」と言ったのは、ミラーシャ自身がそうだったから……だと思った。

・冒頭、戦闘のためのウィッチでないがゆえに、彼女たちの活動に理解が得られない描写があった。しかし村で訓練するなかで、人々との交流が深まるみんな(マリア、アイラ、グレイスは除く)。村の子どもたちを笑顔にし、「音楽が人を救う」地道な積み重ねがあらわされていた。

・(エリーが促した)村での訓練があったからこそ、結果的にアイラは自分の役割を考え直す機会を持つことになった。「すべきことはやりますよ」と(いささか消極的な態度をしめしながら)言うものの、未だにウィッチ本来のあり方に縛られている。そんなアイラ自身が、歌が人を救うことに自覚的になる回だった。「すべきことはやりますよ」から「私も歌うウィッチだ」へ。

・マリアのゲ□が「ルミナス」だったとは……。おバカ要素。

・エリーが結構嫉妬深い。「あれアタシとアイラの歌じゃん」

・いのりとピアノの出会い。背景となる室内が油絵っぽい。すすけた部屋に光が差し込んでいる。また、最後に練習じゃないかたちで歌を聴いてほしいと提案する。最初は自分自身が……というよりジニーを推薦したくて、というかたちでここに来たように思うけれども、いのり自身のもともと秘めた思いや、少しずつ変わっていく様子が描かれたりするのだろうか。