『アイカツフレンズ!』第8話「みおのCM大作戦!」感想(メモ)

・湊みおさんについてメモを残す。6話で買い出しにでかけた際に、ファンの子どもにバレてしまったときの対応とか鑑みて、アイドルという職業において要請されるコミュニケーションスキルはべらぼうに高いのだなということが推察される。いろいろ各話に状況証拠?はあると思う。なんだけど、以下記すように、いわゆる同世代との友達づくりには興味が無いというか、必要があると思ってないというか、ともかく多分にそういう状態なので、そのギャップにこの番組を見ている人の一部(ぼく)はヤられてしまう。あっ、ぼくの場合は職業的コミュニケーションスキルも低いのでした。アッハッハ。だから「みおちゃん……ぼくと同じなんだね……」とかまかり間違っても思ってはいけないよ。

・そういうわけで、タワマン(高層マンション?)暮らしで友達(一般的な意味で?)を呼んだことがなく、呼んだら呼んだでラブミーティアのオタクぶりを発揮してドン引きされる構図にいろいろ思い当たる節が無きにしもあらずで(我が身を振り返って/とはいえ自慢できるようなコレクションも持ち合わせていないが)、若干心が痛くなってしまった(キュン……)。

・俺妹の桐乃も外面は良いのだけど、クローゼットに几帳面に自分のコレクションを整理、収集し、秘匿しておくタイプだったということを思い出した(この場合は秘匿せざるを得ない事情があったと思うのだけど)。そういう意味では、別に秘匿しなくても良いのなら、部屋一面をラブミーティアのグッズで満たすという選択肢も実はあるような気がする。しかしそうはなっていない。やはりラブミーティアのオタクであって、さらには彼女たちを超えることを真に理解しあえる者にのみ、本当の心の内をわかってもらいたいというお気持ちが秘匿につながっている気がするけれどよくわかりません。(普通に考えれば整理整頓がきちんとできますよという教育的配慮だろうし、そっちの方が作中世界においても実用的だと思う。視聴者はアイカツフレンズ!のバインダーを買いなさいということだと思う(違う)。)

・図鑑が並んでるのを見て、几帳面で勉強熱心な姿がよくわかる。はやく好き好きあいね図鑑を執筆して芸カで頒布してほしい。よろしくお願い申し上げます。

・マカロン音頭については特に何も言うことが無く……。やはりローラのめでたいたい案件なのですか。「音頭」がこういうアニメ作品のなかで歴史的にどのような意味や機能を持たせられているのかという点は気になった。ぼくは結構音頭とか聴くと気恥ずかしくなるタイプです。

 (2018/7/25 エントリータイトルを修正。)