『アイカツフレンズ!』第14話「ゴーゴーフレンズ!」感想(メモ)

 

はじめに


 いや、14話見て「尊~い」で終わる話で、特に無理して何かまとめなくても良いかな、もう言い尽くされていることも多いだろうし(あと感情の機微に気づいて記述することがそもそも得意ではないという致命的な弱点がある)、という気になったのだけど、まあそれはそれとして自分の備忘録として気になった点を簡単に残しておきたい。

 

みお

・フレンズのあり方についての認識
 エマ、舞花がドレスづくりにおいてお互いに相手の良さを残したいと思っている点に理解を示しつつも、今回ばかりはどちらかが譲らないといけない認識を中盤で示している。

 しかし、ハニーキャットのブランド発表会とステージを見て認識を改める。「譲らない。まとまらない。個性をぶつけあってお互いを引き立てる。こんなフレンズの形があるなんて。」

 先輩カッポー見て子作りドレスづくりに目覚めるやつ。

・一体どこから見ていたのか……
 舞花のステージ後、あいねとエマの相談が終わったところでスッ……と背後からやって来る。タイミングが良いですね……。いやまあ、みおもステージ見ていたのかもしれないんですが、夕方まで見張ってたんですか……。エマと抱き合うあいねを冷たい眼差しで見ていたんですか。余談だけどエマとあいねが抱き合う場面で鐘が鳴って笑ってしまった。

 13話の楽屋であいねとミライがキャッキャしている場面でのみおの一瞥をも思い出した。

 

あいね


・あいねちゃんって嫉妬とかするんですか?
 ハニーキャットとピュアパレット動画再生数100万回と5万回という圧倒的な差について。

 「ふたりのフレンズが人気で嬉しいな」ってなかなか言えないことではないか……。聖母なのか。嫉妬とかしてみてよ……。一応今週のアイチューブ回ではアイドルとしての知名度の無さについて若干の焦りを覚えている様子。

 

・能天気あいね?
 ハニーキャットのステージ後の「やっぱり友達っていいな。」にはどことなく能天気感が漂っていた。みおの決意というか高めの意識とは若干落差がある。

「本当のベストフレンズならぶつかったって良いんだね。」

 今後二人でぶつかり合うことがあってもこの線で回収されてしまいそうな感じがある。

 

千春さん


 結婚してください。白衣になりたいです。というかあれは白衣で良いんですか。ジャケット?今更ですが。保健室の先生っぽくて良いですよね。

 エマ、舞花の仲裁には入るが「どちらかに合わせなきゃ」という認識を持っており、この認識はみおと同じ。 デザインやってる者同士で通じ合うものがあるのか。

 仲裁も結局あわわわするだけだったが、担任とか任せたら割と学級が大変なことになりそう(教員ではないが)。

 

エマ


「私が舞花に合わせるよ。それなら問題無しでしょ?」


 ここの満面の笑顔が少し悲しかった。結果、舞花に譲ることがケンカの引き金になる。空気を読む性格が災いしたとも言える。
 こうして自分が引くことで……であきらめたことがいくつかありそうな気がしてきて若干暗い気持ちになった。

 

・エマの身長
 話が飛ぶが、どうやらエマの身長は156cmらしい。想像以上に同世代の平均身長だった。もっと低いイメージを持っていた。
 
 時たま見せる臆病さ、消極さ、一歩引く姿勢が小さく見せる効果を持たせているのかとも思った。(小動物壊しちゃいそうで苦手という性格も踏まえて。)エネルギーはあるのだけど、どこか発散しきれていない感がある。
 
 身長について、そもそも、舞花(160cm)、カレン(162cm)、ミライ(165cm)は同世代の女性と比べると身長は高い(だいたい157cm前後)。6人の絡みのなかで必然的に小さく見えてしまうのだろうか。

 

舞花


・セリフまわしについて
 割と失礼な話だとは思うのだけど、存在自体がおもしろキャラな印象を持たせてしまう気がしてきた。

 「舐めるのは飴だけにして」を無理にねじ込まなくても……という気にはなった。一方で「盛り下がってるじゃない」は使い方としてうまいと思ってしまった。

 「しけたお煎餅みたいな顔して」どんな顔だ(クソリプ)。

 

ナンカヒラメキ草


 ナンカヒラメキ草を採ってきた場面。それ大丈夫なやつですか……。スランプに陥った千春さんがキメそう。今後も謎の植物が頻出しそう。

 

ハニーキャットのステージ

 二人で足シャンシャンあわせるの、アピール以上にハードル高くないですか。

 

その他


 顔の陰影の付け方(中盤の橋のところでのみお)とギャグ顔(フレンズアピールの練習)、表情の付け方の振れ幅が結構大きく、豊かな印象を持った。

 

 

(2018/7/25 エントリータイトルを修正。)